再検査
昨年10月に狭心症でカテーテルによる処置を受けたが,その経過を調べる検査が来月に迫っていた。ところが,3月に入って,不整脈を頻繁に感じるようになり,それとともに狭心症的な兆候も現れてきたので,心配になって,4月の検査を早めにしてもらうために先日病院を訪ねた。
心臓のエコーと造影剤を流してのCTスキャンの検査の後,担当医の診察を受けた。ていねいな説明で,血管内に埋めたステントやその周辺の血管に異常がないこと,痙攣性の狭心症の症状もぼくの場合は起こっている時間が短いので問題がないこと,不整脈も不定期のものは誰にでも起こっている症状で,気にしなければいいことなどが告げられた。でも気になるときはどうしたらいいかなどを尋ねていると,そういったことにこだわるのが問題ということで,自律神経についての話を聞くことになった。
A型気質を改めるようにとのことで,物事を神経質に捉えたり考え込まないように努めなさいというものだ。確かに,その傾向があることは認めるが,ではどうすれば解消するかと尋ねても,規則正しい生活と,ストレスを溜めないようにすることと答えが返ってくる。食事や運動,睡眠などの規律正しい生活は努力してできないでもないが,ストレスとなるとそれを排除しようとして逆にストレスが溜まってしまうように思う。簡単なようでなかなか厄介な問題だ。
ところで,医者がA型気質という言葉を使ったのには驚いた。今の医学では血液型とその人の気質とはまったく関連ないとしているのは当然のことだが,それでも,A型気質という言葉を使って,生真面目で神経質なところがあるといった一般に信じられているA型の性格のようなものを表現したのは面白かった。それほど日本では血液型と性格が対応していると思い込んでいる人が多く,「どうせ私はA型だから」「とてもB型とは思えない」といった会話が平然と交わされるくらい市民権を持っているので,医者も使用したということなのだろう。
心臓のエコーと造影剤を流してのCTスキャンの検査の後,担当医の診察を受けた。ていねいな説明で,血管内に埋めたステントやその周辺の血管に異常がないこと,痙攣性の狭心症の症状もぼくの場合は起こっている時間が短いので問題がないこと,不整脈も不定期のものは誰にでも起こっている症状で,気にしなければいいことなどが告げられた。でも気になるときはどうしたらいいかなどを尋ねていると,そういったことにこだわるのが問題ということで,自律神経についての話を聞くことになった。
A型気質を改めるようにとのことで,物事を神経質に捉えたり考え込まないように努めなさいというものだ。確かに,その傾向があることは認めるが,ではどうすれば解消するかと尋ねても,規則正しい生活と,ストレスを溜めないようにすることと答えが返ってくる。食事や運動,睡眠などの規律正しい生活は努力してできないでもないが,ストレスとなるとそれを排除しようとして逆にストレスが溜まってしまうように思う。簡単なようでなかなか厄介な問題だ。
ところで,医者がA型気質という言葉を使ったのには驚いた。今の医学では血液型とその人の気質とはまったく関連ないとしているのは当然のことだが,それでも,A型気質という言葉を使って,生真面目で神経質なところがあるといった一般に信じられているA型の性格のようなものを表現したのは面白かった。それほど日本では血液型と性格が対応していると思い込んでいる人が多く,「どうせ私はA型だから」「とてもB型とは思えない」といった会話が平然と交わされるくらい市民権を持っているので,医者も使用したということなのだろう。
| 「亜空間」の現象の周辺の…… | 2012.03.17(Sat)12:58 | Comments2 | Trackbacks0 | 編集 | ▲
こんなのは、ストレスにどうでしょう? →http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=TtXWWRyJLPw
2012.03.23(Fri) 23:45 | URL | オクヤ|編集