亜夢27
それまでの展開はよく覚えていないが,とにかく金縛りになったようなとてつもない恐ろしさを感じ,大声を出して助けを求めた。すぐ横のベッドで寝ている嫁さんが気付いて,ぼくの名前を何度か呼んでくれたので目が覚めた。
しばらく天井を見つめていたが,またすぐに眠ってしまった。すると先ほどとまったく同じような恐怖感が全身を覆った。今度も嫁さんの助けを期待して大声を出すと,間もなく名前を呼ぶ声が聞こえて目が覚めた。
顔を嫁さんのほうに向けて,何回も起こしてもらって申し訳ないと言うと,今のだけやと答えが返ってきた。
どうも1回目のほうは,金縛りなったことや大声を出して起こされたことやその後しばらく起きていたこと自体が夢の中の出来事だったようだ。
まったく何が何やらだ。だが,もっと何重もの構造の夢もあるだろうし,無限の入れ子状態の夢もあるかもしれない。では,今がどういった状態なのかに確信は持てないが,この文章を書いていることは事実だ。たぶん。
しばらく天井を見つめていたが,またすぐに眠ってしまった。すると先ほどとまったく同じような恐怖感が全身を覆った。今度も嫁さんの助けを期待して大声を出すと,間もなく名前を呼ぶ声が聞こえて目が覚めた。
顔を嫁さんのほうに向けて,何回も起こしてもらって申し訳ないと言うと,今のだけやと答えが返ってきた。
どうも1回目のほうは,金縛りなったことや大声を出して起こされたことやその後しばらく起きていたこと自体が夢の中の出来事だったようだ。
まったく何が何やらだ。だが,もっと何重もの構造の夢もあるだろうし,無限の入れ子状態の夢もあるかもしれない。では,今がどういった状態なのかに確信は持てないが,この文章を書いていることは事実だ。たぶん。
| 「亜空間」の現象の周辺 | 2011.11.01(Tue)12:23 | Comments0 | Trackbacks0 | 編集 | ▲