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 今朝はベランダの真っ赤なサンダルの様子がどこか違っている。その向こうに見える床やゼラニウムはいつもと変わりがないのに,一眼レフで被写界深度を浅くしてゼラニウムにピントを合わせて撮った写真のようにサンダルがぼやけて見えている。
 室内と野外の温度差で細かい露が付いていたのだ。それもガラス戸の下10㎝ほどだけに。
 コンパクトカメラとの違いを示すために,一眼レフカメラの宣伝では,焦点からはずれた部分にぼかしを効かせた写真が使われることが多い。そのように撮影された写真にリアリティを感じる人が多いからなのだろう。だが,現実の世界は,視線を向けている場所から外れた近いところも遠いところも,そんなにぼやけて見えることはない。むしろ視界のどの部分もいつも鮮明に見えていると思っていて,それに疑問を挟むことはまずない。
 だから,露の付いたガラス越しに見えたサンダルの様子にものすごく違和感を感じたのだ。
 それと同時に,写真に表されたリアリティーはどこから来ているのか大変疑問に思ったのだった。
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| 「亜空間」の現象の周辺 | 2014.01.31(Fri)20:05 | Comments0 | Trackbacks0 | 編集 |

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秋岡久太(くだ)

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